敬語の3種類
日本語の敬語は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類。使い分けが重要です。
尊敬語
相手を持ち上げる敬語。「言う → おっしゃる」「見る → ご覧になる」「来る → いらっしゃる」。主語は相手。
謙譲語
自分を下げる敬語。「言う → 申し上げる」「見る → 拝見する」「来る → 参る」。主語は自分。
丁寧語
文末を丁寧にする敬語。「です・ます・ございます」が代表。誰に対しても使える万能型。
よくある間違い敬語
- ✓×「了解しました」→ ○「承知しました」/「かしこまりました」
- ✓×「お名前を頂戴できますか」→ ○「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」
- ✓×「ご苦労様です」(目上に)→ ○「お疲れ様です」
- ✓×「〜させていただきます」の多用 → 使うのは許可が必要な場面のみ
- ✓×「とんでもございません」→ ○「とんでもないことでございます」
二重敬語に注意
敬語を重ねすぎると間違いになります。
- ✓×「ご覧になられる」→ ○「ご覧になる」
- ✓×「おっしゃられる」→ ○「おっしゃる」
- ✓×「お伺いさせていただく」→ ○「伺う」
シーン別の敬語表現
電話応対
「お世話になっております」「少々お待ちください」「恐れ入りますが」を使いこなせればOK。
メール
「お世話になっております」「いつもお世話になっております」「ご確認のほどよろしくお願いいたします」が定番。
来客対応
「本日はお越しいただきありがとうございます」「お待たせいたしました」「お気をつけてお帰りください」。
よくある質問
Q. 同僚には敬語を使うべき?
A. 同期はタメ口でもOKですが、先輩・年上の同僚には丁寧語を基本に。迷うなら敬語を使う方が安全です。