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退職挨拶メールに返信が来たら?パターン別の返し方10例

退職挨拶を送った後、上司・同僚・取引先から返信が届いた時の返し方を、関係性別に10パターンで解説します。

読了 5監修: 佐野真由美
01

返信への「返信」は1往復で終わらせる

退職挨拶メールは一斉送信されるため、返信が多数届くことも。基本原則は「1往復で終わらせる」こと。長いやり取りは相手の業務を圧迫します。

原則:短く・温かく・引き止めには断固断る

退職挨拶への返信には「引き止め」のニュアンスが入ることがあります。「本当に退職されるのですか」「もう一度考え直しては」等。丁寧に、しかし明確に「決断は変わらない」旨を伝えてください。感謝は最大限、断りは明確に、が鉄則です。

02

上司からの返信への返し方

直属の上司・部長・役員からの返信には、特に丁寧に返します。

直属の上司(温かい返信)

「◯◯部長、温かいお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。在籍中は多大なるご指導を賜り、本当にありがとうございました。新天地でも頂いたご恩を胸に、精進してまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。」

役員クラス(フォーマル)

「◯◯取締役、お忙しいところ温かいご返信を頂戴し、誠にありがとうございます。貴社で過ごした◯年間は、私にとってかけがえのない経験となりました。心より感謝申し上げます。末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。」

引き止めニュアンスが強い場合

「◯◯部長、温かいお言葉をいただき、ありがとうございます。長い時間をかけて熟慮した結論でございます。意志は固く、申し訳ございません。これまでのご指導に深く感謝申し上げます。」

03

同僚・先輩・後輩からの返信

社内の仲間からの返信には、もう少し温度感を上げて返します。

同期・仲の良い同僚

「◯◯さん、メッセージありがとう!本当に寂しくなるね。◯◯さんとのプロジェクト、一番楽しかったよ。新しい場所でも頑張ります。また機会があれば絶対一緒に食事でも行こう!」

世話になった先輩

「◯◯先輩、お忙しい中お返事いただき、ありがとうございます。先輩に教えていただいたことは、一生忘れません。退職後も、ぜひお時間いただけたら嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

後輩

「◯◯さん、メッセージありがとうございます。一緒に働けて本当に楽しかったです。◯◯さんの成長をずっと見守っていきたいので、退職後も連絡させてくださいね。新しい職場でも頑張ります。」

04

取引先からの返信

取引先からの返信は、後任者への引き継ぎの文脈も含めて返します。

重要取引先(感謝メイン)

「◯◯様、お忙しい中ご丁寧にご返信いただき、誠にありがとうございます。在籍中は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。後任の△△が引き続き担当させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

長年の取引先(個人的一言)

「◯◯様、温かいお言葉をいただき、胸が熱くなりました。◯◯様とのお取引は、私のキャリアの中でも特別な経験でした。後任の△△も真摯に対応させていただきますので、引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。」

退職後の個人連絡先を求められた場合

「◯◯様、ありがたいお言葉をいただき、感謝申し上げます。個人連絡先は◯◯(メールアドレス)でございます。お時間いただければ、また別の形でお会いできれば嬉しく存じます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

FAQ

よくある質問

Q.全員に個別返信すべき?
A.できる限り個別に。数十通届いて全員は無理な場合は、上司・役員・主要な取引先を優先。その他は「お返事ありがとうございました」の一言テンプレートでも構いません。無返信だけは避けてください。
Q.退職後の連絡先は書くべき?
A.社内向けには書いてOK(個人のメールアドレス等)。社外・取引先向けには「後任者が対応します」としつつ、個人連絡先を求められた場合のみ開示します。
Q.引き止められた時、再検討すべき?
A.原則、一度出した退職届は撤回しないのがマナーです。再検討すると、周囲からの信頼を失い、今後の評価にも響きます。もし再検討するとしても、「一度持ち帰って3日以内に結論を出す」など期限を切って速やかに。
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