退職挨拶メールへの返信の書き方とマナー
退職挨拶への返信、基本ルール
退職挨拶メールへの返信は「感謝→思い出→今後の発展を祈る」の3ブロック構成。相手の新しい門出を温かく送り出すトーンで。
ポイント:1往復で完結、深追いしない
退職挨拶は一斉送信されることが多く、返信も多数届きます。1往復で完結させるのがマナー。長いやり取りは相手の業務を圧迫します。返信の返信(感謝への感謝)は通常不要。
監修者ワンポイント / 佐野真由美
退職する方への返信では、引き止めや慰留のニュアンスは出さないでください。決断した方への敬意として、その決断を尊重するトーンが最も失礼がありません。「本当に辞めるの?」などの問いかけも避けてください。
関係性別の返信例
相手との関係性によって、トーンと情報量が変わります。
◯◯部長 お疲れ様です。ご丁寧なご挨拶メール、誠にありがとうございます。 在籍中は多大なるご指導を賜り、心より感謝申し上げます。頂いたご恩を胸に、今後も精進してまいります。 末筆ながら、◯◯部長の今後のご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
◯◯さん メッセージありがとうございます!本当に寂しくなりますね。 一緒に取り組んだ◯◯プロジェクトは、本当に楽しかったです。◯◯さんの新しい挑戦を心から応援しています。 また機会があれば、ぜひ食事でも行きましょう。お元気で!
◯◯さん メッセージありがとうございます。一緒に働けて本当に楽しかったです。 ◯◯さんの成長する姿をずっと見守ってきました。次の場所でも、きっと素晴らしい成果を出されると確信しています。 今後もぜひ連絡を取り合いましょう。新天地でのご活躍をお祈りしています。
◯◯様 この度はご丁寧なご挨拶をいただき、誠にありがとうございます。 在籍中は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。◯◯様とのお取引は、弊社にとっても大変実りあるものでした。 後任の◯◯(氏名)が引き続き担当させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。末筆ながら、◯◯様の新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
◯◯様 お疲れ様です。ご丁寧なご挨拶、誠にありがとうございます。 直接お仕事をご一緒する機会は少なかったですが、いつも温かく接していただき、感謝しております。 新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。また機会がございましたら、ぜひお声がけください。
退職後の連絡先を求められた場合
退職者から「今後は個人のメールアドレスで連絡を」と連絡先が記載されていた場合、以下の対応を。
- ✓社内の同僚なら、個人連絡先を記録しておく(今後の繋がり用)
- ✓取引先なら、原則として連絡は控える(会社経由が基本)
- ✓個人的にお世話になった方には、退職後に個別にメッセージを
- ✓退職者本人のプライバシーを尊重し、他の人には伝えない
